食人・奇形・猟奇事件研究所 食人文化ファイル0022
|
| ※今回は長期出張のため、写真等は後で掲載できればする予定です。 さて、人間を食う人間がいるということは、人類の祖先は狼のような肉食だったのだろうか? 先ず、歯の形状から考えよう。 人間の祖先と思われる、類人猿の化石から考察してみると、草食動物並みの臼歯を持っているが、肉食動物並の犬歯は持っていない。 要するに雑食性であるといえる。 では、目の位置から考えてみよう。 草食動物は、目が離れ、敵をすばやく検知するように出来ている。 肉食動物は、餌を取る為、目は近く付いている。 これから考えると肉食と言えるだろう・・・ しかし、現代の人間の虫垂が退化していることから、類人猿時代は雑食でも植物を多く食べていて、現代では植物より、肉を多く食べるようになったのが分かる。 これらをまとめると、人間は雑食だが、植物を主に食べていて、時代の進化とともに肉のほうを食べるようになったと推測される。 人間が、植物を主に食べる雑食のままだと、人間は猿程度にしか進化しなかったはずである。 草食動物は、1日の殆どを草を食べる時間に費やしている。 これは、草に含まれる栄養・タンパク質が少ないため、その量を補うためである。 肉食動物は、十分なタンパク質を得ることが出来るので、数日、餌無しでも活動できる。 その食料を食べていない時間が、人間への進化への道なのである。 現在の猿が、主に肉を食うようになれば、餌を求める間の時間が空き、その空き時間に、何かを行い、それが現代人並の進化を手伝う事になるであろう・・・ では、類人猿は、どうやって肉食生活に変わったのであろうか? 猿が、狩りをし、シマウマを食べるなど聞いたことが無い! 類人猿も同様に、野生動物を捕らえ食うのは不可能ではないだろうか・・・ つまり、類人猿は、死者や弱い仲間・・・生まれたばかりの赤ん坊などを食し、だんだんと、食事間隔を空け、その空き時間に槍や罠等の知識を身につけ、肉食系・雑食に進化したのではないだろうか? ネアンデルタール人などでは、明らかに人間を食っていたと思われる形跡が見つかっているのは事実である。 つまり、人喰いは文化ではなく、歴史とも言えるのではないだろうか。 |