食人・奇形・猟奇事件研究所 猟奇殺人ファイル0011
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| 通常の殺人には動機という言葉が付きまとう・・・ この動機が恨みであった場合は犯人像は割り出しやすい。 しかし、最近では加害者が被害者と面識が一度も無い場合もある。 こうなった場合、犯人を割り出すのはかなり困難になってくる。 こうした場合、犯人像を割り当てるために「プロファイリング」という技法が用いられる。 殺人現場、その状況から、どのような人間が、この事件をおこしたのかを考え、それを元に捜査を行うのである。 今回の加害者、リチャード・トレントン・チェイスも、このプロファイリングで逮捕された一人である。 彼の別名は、「吸血殺人鬼」とも言われるほど、残酷な事件を作り上げたのである。 ![]() 先ず、見ていただきたいのが、この被害者の写真である。 胸からへそまでナイフで切り裂き、腸の一部がはみ出している。 また、内臓の一部は取り出され、細切れにされ、血液はヨーグルトと混ぜ、飲まれた形跡があった。 口には動物の糞が詰められていたという。 その数日後、リチャードは3人の親子を同じく殺害、赤ん坊をさらい逃げたが、赤ん坊は発見されなかった。 このような凶暴な男だが、明らかに精神的に異常があり、地元の同級生に話しかけたことがきっかけとなり、逮捕に至った・・・ ![]() 彼の異常さはやはり、過去のトラウマに原因があるであろう。 両親の不仲から、アルコール、マリファナと手を染めていくことになる。 その後、ウサギの血を自分の血管に注射しようとしたり、小鳥の頭を食いちぎったりという精神異常になっていった。 逮捕時の、石鹸箱の毒の話は有名である。 石鹸箱から石鹸を持ち上げ、石鹸の底が乾いていればよいが、濡れてヌルヌルしている場合は、その石鹸が毒に犯されており、人間の血を粉に変えてしまうというのだ。 また、ナチがUFOを操っているとか、刑務所の連中が毒を盛っているなどを話したという。 1980年クリスマス直後に、投与されていた抑鬱薬を隠して貯め、それをまとめて飲んで死んでしまった。 自殺なのか、事故死なのかは不明である。 |