食人・奇形・猟奇事件研究所 猟奇殺人ファイル0017
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6月28日、ついに犯人が逮捕された。 その犯人報道に日本中の人間が耳を疑ったのだ。 犯人は、中学3年生(14)の男の子の単独行動だったのである。 また、彼は、淳君殺害前にも、2件の通り魔事件も実行しており、うち、一人は死亡しているのだ・・・ このような残虐な事件を起こしたにもかかわらず、16歳未満ということで、少年法が適用され、彼は刑事責任は取らされなかった・・・ 医療少年院送致という結末だった・・・ この内容にマスコミでは少年法の見直しといった社会的問題が浮き彫りにされたのだ! では、この酒鬼薔薇・・・一体どうのような少年だったのだろう? 両親と弟2人の5人家族、家庭が崩壊していたということは無かった。 ただ、母親がPTA役員をしており、その面では厳しかったと言われる。 ある時期、叱ると異常な泣き方などをし、小児ノイローゼーと医師に判断されたことから、家庭内では放任主義に変わってしまった。 ただ、学校等では相変わらず、友人に対し、いきなりキレたりし、危険な奴と思われていたのは確かである。 小児ノイローゼーになった原因は母親の厳しさと、祖母の死が関係しているのではないかと推測される。 先ず、酒鬼薔薇が標的にしたのは、近所に住む猫や鳩等であった。 足や首を切り取られた死骸が、この近辺に何度か転がっていたことがあった。 大抵の快楽犯罪を犯した人間の過去には動物虐待を行った経験を持つ場合が多い。 酒鬼薔薇も正に、その通りで、動物虐待を経て、通り魔殺人へと進む・・・ 警察に捕まらないことから、警察を無能と思い込み、このような事件まで発展したと考えられる。 酒鬼薔薇は、バモイドオキ神を信仰していた。 3月16日の日記を見てみよう・・・ バモイドオキ神今日人間の壊れやすさを確かめるための「聖なる実験」をしました。 その記念としてこの日記をつけることを決めたのです。 実験は、公園で一人で遊んでいた女の子に「手を洗う場所はありませんか」と話しかけ、「学校にならありますよ」と答えたので案内してもらうことになりました。 ぼくは用意していた金づちかナイフかどちらで実験をするか迷いました。 最終的には金づちでやることを決め、ナイフはこの次に試そうと思ったのです。 ぼくは「お礼を言いたいのでこっちを向いて下さい」と言いました。 女の子がこちらを向いた瞬間、金づちを振り下ろしました。 2、3回殴ったと思いますが、興奮していてよく覚えていません。 階段の下に止めておいた自転車で走り出しました。 途中、小さな男の子を見つけ、あとを付けましたが、団地の中で見失いました。 仕方なく進んでいくと、また女の子が歩いていました。 女の子の後ろに自転車を止め、公園を抜けて先回りし、通りすがりに今度はナイフで刺しました。 自転車に乗り、家に向かいました。救急車やパトカーのサイレンが鳴り響きとてもうるさかったです。 ひどく疲れていたようなので、そのまま夜まで寝ました。 「聖なる実験」がうまくいったことをバモイドオキ神様に感謝します。 明らかに、小動物の殺害からエスカレートし、人間に及んだものと、この文章から連想させられる。 2004年3月、酒鬼薔薇は約7年間、更生プログラムの下で矯正され、仮退院した。 彼は21歳になっていた。 専門家によれば、完治し、もう人を傷つけることは無いと断言・・・ どんな悪事を働いてきた人間でも、一度のチャンスは与えるべきというのが管理人の考えである。 しかし、この手の犯罪は、このチャンスを残念ながら有効に使わず、同じ事を実行してしまうケースがある。 彼が、このような事を二度と繰り返さない事を心から望む。 |