食人・奇形・猟奇事件研究所

猟奇殺人ファイル0034
カール・デンケ




ドイツ人のカール・デンケ、彼は地元の大地主で「パパ・デンケ」と慕われた人物であった。

1921年頃、ドイツは第一次世界大戦後の食料不足で大変な時期であった。
そのような中、デンケはどこかから肉を仕入れ、それを売っていた。



もう分かるであろう、人肉である。
デンケは1921年から1924年の間、浮浪者を自宅に連れ込み殺害し、その肉を肉屋に卸していたのである。
更に、余った肉は自分で食うという猟奇殺人犯だったのである。

浮浪者を殺し、人間とも思わず、そう単なる肉としか見ず、出刃包丁で業務的にブロックにし、それを塩漬けにしていたのである。
彼は、単純なカニバリズムとは考えられない。

彼は、人間の肉をブロックにし、その時出た余った油も掻き集め瓶詰めにして売っていたのである。
つまり、金儲けが第一のカニバリズムである。

しかし、売った金で自分の食う食料となる動物肉を買う余裕は十分にあるのに、自らも人肉を食っていた。
まさに猟奇である。
人間を人間と思わない、死んだ人間は単なる肉なのだ。


そういったデンケも、屋敷で殺人を犯している最中、その悲鳴を聞いた召使が、デンケの部屋に入ったところ殺人現場を目撃してしまったのだ。
デンケはまめな男で、殺した日時、販売価格などを明確にメモを残していた。


留置所に入ったデンケはサスペンダーで縊死した。
ちなみにデンケが殺して肉にした人物は30人以上になったと思われる。

カール・デンケの作業場




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